その辺でくたばっている

会計士を目指したり、本を読んだりする

2021/10 会計士試験学習報告 河野参戦編

 うだうだと前置きを書きたいという欲求に完全勝利した。これがMINDFULNESSである。というわけで、早速時間統計を晒していく。

目次

時間ベースの学習状況

 はい

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10月の時間統計

セルフ質疑応答

Q.合計時間は55.78時間、平均すると3時間弱というのは少なくないですか?

A.はい。少ないです。5月末まで7か月しかないこと、私の素の能力を踏まえると、ペースは少なくとも3倍以上にする必要はあると感じています。

一方で、学習習慣が無かった私にとってはそれなりに頑張った方がであるという感覚もあります。とにかく、長期的に離脱しないように学習を続けていくことが肝要と考えています。

Q.各科目の学習バランスはこれで適正と考えていますか?

A.いいえ。もっと財務に注力すべきだと思います。月末に関しては、企業法の一周が大詰めで、ついそればかりを優先してしまいました。

Q.復習サイクルは有効に機能していますか?特に財務など、もう1週間も放置しているように見えますが。

A.いいえ。機能していません。猛省すべき点だと思います。

Q.中旬の無はなんですか?

A.CPAのテキスト導入するので色々調べたりしていました。

f-0.hatenablog.com

詳細はこちらをご覧ください。

Q.それは全く勉強をしない理由にはならないですよね?1時間だけでも復習に充てるとか、やりようはあったのでは?

A.はい。申し訳ございません。集計システムの開発が楽しくなっちゃったりしてました。あと攻殻機動隊全部見てました。

Q.月末の1分だけの計上はなんですか?

A.勉強のための時間があったのにもかかわらずしなかったことを、サボったことを集計情報に反映させるため、より詳細には、AVG TIMEの統計情報に反映させるためです。eスポ見てたら一日が終わってしまいました。

Q.表見づらくない?

A.はい。もっと簡易にしようと思っています。

そうです。

進捗ベースの学習状況

 統一的に進捗を把握するシステムが実は未実装なんです。申し訳ございません……

財務会計

 3級、2級を終えた。その他、テキスト1-2まで。手応えは普通。基本的な枠組みは分かったはず。3級2級は複式簿記の構造と簿記一巡の手続きを特に読み込み、各論点の会計手続きのうち、今自分が行っている論点は何のためにやっているのか、を把握できるように努めた。テキストのみにした代償として、ある程度行間を自分で埋めてやる必要がある。逆にそれがメリットともいえるが。

 範囲は膨大で、大海を見渡しては対岸が見えないと及び腰になるような日々だが、とにかく離脱せず、少しずつ積み立てていきたい。

管理会計

 ほぼ手ついてません。一番進捗悪いかもしれない。今月の目標はこいつを一周しきることとします。お気持ちを分かり、早めに自分が多めに演習を積まなければならないのか把握したい。

監査論

 テキスト第一章のみ。短答を何問か眺めてみたが、なんとなくムカつく問題が多い。また、高得点を狙いに行く科目ではないと聞いており、しばらくはあまり時間を掛けないつもり。

>10月はあまり真剣に取り組む予定がない。一ヶ月掛けて全容を把握し、11月から正誤問題を回していくということでどうだろう。

 先月もこんなことを言っているが、11,12月使って全容を把握するところにいきたいと思っています。

企業法

 一周した。無論詳細な事項は全く覚えていない。とにかく理論のフレームワークを認識することに注力した。

 全体を通して、非直感的と感じられる議論は特になかった。一見奇妙に感じられる場合も、利害関係者を認識すれば納得できることが多い。伊藤会社法については、重要判例について多角的な視点から分析しているのがとても面白かった(全部読んでないけど)。

 過去問を解いたところ、散々な結果であった*1が、ほぼすべての問題に対して、問題の意味が分からないという段階から、どちらの選択肢が正しいのか分からないという段階まで来ていたので十分手応えは感じている。

企業法の今後

 しばらくは大きく時間を費やすのを避け、忘却防止のためにテキストを何回か読み返すことを考えている。

 また、一問一答を回し始める時期については、今ではないと考えている。短答問題集が計2000問程度なので、一日50問を40日で終了し、3周終了まで50日というような見通しを立てている。要は2ヶ月とれば十分だということだ。この計画の場合、一日あたり150問を解くことになるが、一枚に30秒かけたとして*2、負担は一日辺り75分であり、実際には怪しい箇所についてテキストを参照したりするであろうから、もう少し時間はかかるだろう。それでも90分~120分の間に収まるはずであり、十分現実的な計画だと考えている。

 

その他環境改善

学習プロセスと回帰分析

 普通に35分+7分*3セットがハマっているので、問題が生じるまでこれでよいと思う。回帰分析も分析したい対象がないのでなし。

ホワイトボード導入

ホワイトボードで大はしゃぎする成人男性

よかったね。

感想

 左1/4をTodo記入欄にし、残りで気になったことを片っ端から書いている。Todo記入欄はデジタルに統一すべきと思っていたが、実はそんなことはないという気づきがあった。ドライブを開く→Todoを開く→記入する、というのは3手掛かるが、ホワイトボードの場合はペンを持つ→書くの2手になっている。これが地味にでかくて、重要度の高いものはとりあえず書いておくことで極めて強い忘却防止装置になっている。もちろん、デジタルデバイスとは相補的な形になっているので、最終的にはGoogleDriveにまとめるが、これだけでも買った価値があった。

 基本的にタブレットを使って学習しているのでホワイトボードはいらないのでは?という仮説も当初あったが、クソでかい画面に情報を残しつつ思考を整理できるのはタブレットには全くない強みだった。WMのでかい人にはあまり関係ないかもしれないが、情報を保留できる領域を拡張し続けるという試みはしばらくの間重要であり続けるだろう。

スタンドデスク導入

良い

 眠い時に立ち上がって学習を始めると、眠気を抑えられるという結果が何回か観察されている。集中の拡散を移動で解消できるのも良い。

f-0.hatenablog.com

 我が家はこのような構造になっているので、ホワイトボードとスタンドデスクを行き来しながら計算をしたりしている。とにかく手を動かすことが、眠気を遠ざけるための第一歩っぽい。

よかったね。

学習記録シート ver1.4

ver1.4 アップデートノート

 今回のメジャーアップデートでは、以下の点が修正されました。

・ユーザーエクスペリエンスの向上

・新たに学習の進捗を行動記録表から自動で取得可能になりました。これにより、ユーザーはいつその進捗が発生したのか素早く確認でき、復習タイミングを簡単に計算できます。

・軽微なバグの修正

今後の改善

 ver1.5以降での開発目標は次のようになります。ただし、いずれも優先度はかなり低く、更新されるときは勉強に飽きたときになるでしょう。

・統一的に進捗を把握できるようにします。どのようなデザインであるべきかの検討段階であり、正直見栄えの問題なので、そのまま未実装かもしれません。

UNIX時間での時間取得に切り替えます。これにより、時間が負の値を取ることを避けることができます。

スプレッドシートから自動で情報を収集し、予定される復習日になった時に、Todoに表示させます。これにより、効果的な復習が期待されます。

今月の目標

 月末スペースで目標を宣言しておいたので、ここでも書いておく。

・月150h以上

・ノー勉の日を4日未満

 定量的かつギリギリ達成できるかな、くらいの目標に設定したつもり。頑張っていきたいと思います。

*1:20/100

*2:現状の統計からの予測でなので、それなりに精度は高いはずだ。